ご利用案内

ご利用の流れ

  • 1.まずはご相談ください

    訪問診療ご依頼フォーム、またはお電話(TEL. 075-691-0005)でご相談ください。
    病状や立地などの情報から、当院での診療が最適であるかどうかを判断します。
    申し込みを迷っている方、申し込みに際してご質問がある方も、お気軽にご相談ください。

  • 2.面談

    訪問診療導入が決定した場合は、ご本人、ご家族、関係者の方々と面談をさせていただきます。
    訪問診療の詳しい説明や、今後の診療計画について相談し、初回訪問の日時を決定します。
    当日、健康保険証・介護保険証・身体障害者手帳・紹介状等の必要書類をご用意ください。

  • 3.訪問診療開始

    面談で決定した日時にお伺いし、訪問診療開始となります。
    これまでに通院されている医療機関やお薬のことなどを把握するために、
    可能な限り、ご利用の医療機関からの紹介状や検査データをご用意ください。

訪問診療対応エリア

当院を起点として車で4-5km圏内

京都市 南区・下京区・東山区・伏見区 など
お急ぎの状況では京都市全域で対応

近隣に対応できる医療機関が無い場合、
京都市全域で対応を検討します。

※近隣で対応可能な医療機関を当院から紹介
することもあります。

費用について

病状が安定している方は月2回の訪問となり、1ヶ月の自己負担額の目安は下記の通りです。
病状やその他条件で変動しますので、詳しくはお問い合わせください。

3割
負担の方
2割
負担の方
1割
負担の方
重症度の
高い方
24,000円
/ 月 前後
16,000円
/ 月 前後
8,000円
/ 月 前後
上記
以外の方
21,000円
/ 月 前後
14,000円
/ 月 前後
7,000円
/ 月 前後

※検査や処置、臨時で往診した場合など、
費用が追加になる可能性があります。

交通費について

訪問に当たって交通費を別途頂いております。

  • 診療時間内:500円 / 回、時間外800円 / 回
  • 当院の訪問診療圏外の患者さんは一律1000円 / 回

また、訪問にあたり有料駐車場を使用した場合は駐車料金実費を請求させていただきます。

ご利用いただける公費例

国の公費 原爆認定医療、原爆一般医療
地方自治体の公費 生活保護、特定医療費(指定難病)、小児慢性特定疾患
京都市独自の公費 重度心身障害者医療費支給制度、重度障害老人健康管理費支給制度
ひとり親家庭等医療費支給制度、老人医療費支給制度、こども医療費支給制度

お支払い方法

基本的に、口座振替の形で支払い方法を指定しています。
それ以外の方はご相談ください。

診療に関する掲示事項

指定医療機関

難病患者指定医療機関・結核指定医療機関・労災指定医療機関・生活保護医療機関
指定小児慢性特定疾病医療機関・原子爆弾被爆者一般疾病医療機関

医療DX推進体制整備について

当院は医療DXを推進し以下の取組みを行っています。

  • オンライン請求を行っています。
  • オンライン資格確認を行う体制を近日中に整備予定です。
  • 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を準備中です。
  • 電子処方箋を発行する体制を導入予定です。
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
  • マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行います。
  • 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、
    それを活用して診療を行うことについて、院内及びウェブサイトに掲示しています。

外来感染対策向上加算

当院では院内感染対策として以下の取り組みを行っています。

  • 院内感染マニュアルを作成し感染管理者を中心とし全職員で院内感染対策を行います。
  • 全職員に院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回行います。
  • 受診歴の有無に関わらず発熱その他の感染症を呈する患者様の受け入れを行い、そのために必要な感染防止対策として空間的、時間的分離により発熱患者さんの動線を分ける等の措置を行います。
  • 抗菌薬について厚生労働省のガイダンスに則り適正に使用しています。
  • 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
  • 院内感染対策に関して基幹病院と連携体制をとり定期的に情報提供やアドバイスを受け院内感染の向上に努めています。

一般名処方加算

当院では後発医薬品のある薬剤については、特定の医薬品名の指定をするのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般名処方によって患者さんに必要な医薬品がお手元に届きやすくなります。

他職種連携

ケアマネジャー(介護支援専門員)への情報提供

当院は居宅療養管理指導を算定しております。
介護保険証をお持ちの患者さんに対して、病状を含めケアプラン作成時に必要な情報をケアマネジャーへ提供しています。

医療用SNS「京あんしんネット」での情報共有

患者さんに同意を頂いた上で、「京あんしんネット(京都府医師会が採用している完全非公開の医療用SNS)」という医療用SNSを使用しております。多職種連携スタッフ間で、状態報告や処置の指示、服薬状況などの情報共有を行い、必要な介入を行います。

在宅医療情報連携加算

当院では患者さんの診療情報等について、連携する関係機関とICTを用いて共有し、常に確認できる体制を有しております。
患者さんの同意の上、地域において連携する関係機関以外の保険医療機関等ともICTを用いて情報を共有し、連携しております。

連携医療機関

  • 京都市立病院
  • 康生会武田病院
  • 淀さんせん会金井病院
  • 洛和会音羽病院
  • 洛和会東寺南病院
  • いきいき365訪問看護ステーション
  • ぐりっど洛西訪問看護ステーション
  • 訪問看護ステーション オルテンシア
  • カリン薬局