医師紹介
院長 國光 克知
くにみつ かつとも
当院のホームページを開いて頂き、ありがとうございます。
東寺南クリニック國光、院長の國光克知です。
私が、地域医療・訪問診療を担う診療所医師を志したのは、当院開院の10年以上前のことでした。
そこから、縁深き京都の地で自らが納得できる医療を提供するために、北海道に渡り、全国を巡り、病院・診療所で研鑽を積んできました。
救急医として、数多くの非日常・急変に対応し、緩和ケア医として、1人1人、人生の最終段階に立ち会いました。
総合診療科・小児科・内科では、中核病院の入院主治医として、闘病する方々と伴走しました。
僻地唯一の診療所の医師として、1人の患者さんだけではなく、町全体がどうあれば健やかであるかを考えてきました。
そして在宅医としては、患者さんが0歳でも100歳超でも、注射や人工呼吸器が必要でも、慢性疾患でも急性疾患(肺炎・心不全等)でも、在宅で向き合い続け、あらゆる経験を積ませて頂きました。
2024年10月、京都市南区で東寺南クリニック國光として、開業します。
京都の地域医療を守り、在宅医療を発展させて来られた先人の先生方と地域の方に、この場をお借りし感謝申し上げます。
先人が築いてくださった土台の上に、私達も小さな旗を立て、これから京都が直面するであろう数々の課題に取り組んでいきます。
小さな診療所の私達の力は、とても小さいものです。
しかし、日本の他地域と同様に、京都には、一緒に課題に向き合ってくれる方々がいます。
地域を愛する住民の方がおられ、在宅での生活を支える多職種がおられ、最先端医療を提供できる専門医の先生方がいます。
総合診療科医である私達は、自ら一端を担いながらも地域の力を繋げ、目の前の患者さんや地域へ、最適化した医療を届けていきます。
10年かかり、やっと、スタート地点にたちました。
どうぞ、皆様のお力をお貸しください。
日々成長と変化を続ける私達の診療所を、皆様に見守って頂ければ幸いです。
2024年9月1日 國光克知 拝
主な経歴
京都府立医科大学医学部医学科を卒業し、北海道家庭医療学センターで総合診療科医・家庭医として研鑽を積む。その傍らで京都府立医科大学救急医療学教室に所属し、湘南鎌倉総合病院、音羽病院救命救急センター等で救急医療を、川崎市立井田病院緩和ケア内科にて緩和ケアを学んだ。帯広協会病院小児科、医療法人稲生会で医療的ケア児を含む診療を経験した。コロナ禍では京都府新型コロナウイルス感染症在宅医療フォローアップチーム(KISA2隊)の初期メンバーとして副隊長を務め、災害支援として京都市内の在宅医療に貢献した。2024年4月から京都に戻り、かねてより構想していた診療所の開設に至る。
所属学会
- 日本プライマリ・ケア連合学会
- 日本救急医学会
- 世界家庭医療機構(WONCA: World Organization of Family Doctors)
- 日本在宅医療連合学会
副院長 三原 雅人
みはら まさと
主な経歴
鳥取大学医学部医学科を卒業し、洛和会音羽病院で初期研修を修了。その後は音羽病院と大津ファミリークリニックの合同プログラムである総合診療・家庭医療研修プログラムで救急、小児、緩和、集中治療など研鑽を積み、専門医を取得。専門医取得後も総合診療医・家庭医として大津ファミリークリニック、淀さんせん会金井病院で診療を行った。2024年10月に東寺南クリニック國光の副院長に就任。
資格
- 日本専門医機構認定 総合診療専門医
- 日本プライマリ・ケア学会認定 家庭医療専門医・指導医
- 北海道家庭医療学センター フェローシッププログラム 修了
- Association of Narrative Practice in Healthcare Conversations Inviting Change Course 2024 Certificate
所属学会
- 日本内科学会
- 日本プライマリ・ケア連合学会
- 日本緩和医療学会
副院長 棟方 奈菜
むなかた なな
主な経歴
北海道大学医学部医学科を卒業後、JA北海道厚生連帯広厚生病院で初期研修を行う。その後、北海道大学呼吸器内科学教室に所属し道内の総合内科、呼吸器内科にて勤務。その傍らで京都府立医科大学救急医療学教室所属に所属し、全国各地の病院で救急医療や集中治療、感染症、呼吸器内科、循環器内科、小児科等の研鑽を積む(京都府立医科大学病院、湘南鎌倉総合病院、藤田医科大学付属病院、福井大学付属病院、亀田総合病院、枚方公済病院、京都市立病院)。2024年10月から東寺南クリニック國光の副院長に就任。
資格
- 日本専門医機構認定内科専門医取得予定
所属学会
- 日本内科学会
- 日本救急医学会
- 米国内科学会日本支部